1984-04-19 第101回国会 参議院 商工委員会 第7号
一方、鉱山業界では、労働組合側はこぞって労働省に所管すべきであるという主張をし、企業や技術界の方は商工省、当時商工省所管を望んだそうで、政府は二十三年の六月閣議に上程をしましたが、両省の大臣がその主管を譲らないで、とうとう官房長官の試案を出しましたけれども、GHQがこれを決定したと、そして商工省の所管になったというようないきさつがあるそうでございます。
一方、鉱山業界では、労働組合側はこぞって労働省に所管すべきであるという主張をし、企業や技術界の方は商工省、当時商工省所管を望んだそうで、政府は二十三年の六月閣議に上程をしましたが、両省の大臣がその主管を譲らないで、とうとう官房長官の試案を出しましたけれども、GHQがこれを決定したと、そして商工省の所管になったというようないきさつがあるそうでございます。
従いまして、この制度はもともと社会制度調査会に諮問せられ、内務省所管から商工省に移管をされて、商工省所管として中央卸売市場は監督を受けて参ったものでございます。そういう観点からいたしまして、生産主管の大臣にこういう卸売人が直属いたしますことは、ややもすれば、ひが目かもしまれせんけれども、生産に片寄るということを開設者といたしましてはおそれておるのでございます。
この貿易資金受払い計算書の、商工省所管二十一年から三年度までの、二百二十八ページによりますると、受けの方の借入金といたしまして合計四百三十五億円借り入れております。こういうように多額の借入金——これは日銀の借入金だろうと思いますが、当然余剰の円資金がなければならぬと思うのに、かほど莫大な金額か借り出されておる勘定になりますので、これはどういうわけでありましようか。
石井政府委員に伺いますが、さつき私が指摘いたしておきました商工省所管の、昭和二十一年ないし二十三年間における貿易資金受払い計算書のうちの受けの方におきまして、輸入商品売却代がある。これは合計いたしますと、二十一年が二十六億三千余万円、二十二年が二百二十九億余万円、二十三年が七百七十八億余万円、合計一千三十三億余万円ということになつております。
○吉田(賢)委員 大臣おわかりでなければほかの政府委員でもよろしいが、昭和二十三年度の商工省所管の特別会計歳入歳出決定計算書の二百二十八ページに、今の公団に関する貸付と回収の数字が上つております。公団につきましては、四つの公団についていろいろな疑獄すら起りましたことは、世上明らかなことであります。
で、これがなかなか未だに解決を見ず、商工省所管としてやつておられるのでありますが、常に緊密な連繋を保ちまして、肥料の生産と、それから価格の安定或いは又不当なる値上りの防止というような点につきましては、緊密なる連絡をとつて参つておるわけであります。
本日は、前会に引続いて、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算及び特別会計歳入歳出決算のうち、農林省並びに元商工省所管について審議を進めます。 委員長より申し上げておきますが、天候が惡かつたり、いろいろの御都合もあろうかと存じまするが、本委員会におきましては、各省とも局長以上の人の御出席がない場合には、開会しないことにいたしておりますから、さよう御承知願います。
引続き商工省所管について審議をいたします。報告書百九十一ページ、報告番号五一三、補助金の交付に当り処置当を得ないものないし百九十五ページ、報告番号五一八、糖蜜管理はなはだしく当を得ないもの、以上六件を一括議題とし、通商産業省から説明を伺います。伊東政府委員。
(六) 工事の施行又は物品に購入に当り、事実を作為し、年度内に完成又は、納入されたものとして、経費を支出しているものが、大蔵省所管において四件、商工省所管において二件ある。 かくのごとき経費の年度区分を乱る会計法規違反事件は、毎年その跡を絶たず、却つて増加の傾向にあるのは誠に遺憾である。その原因の主なるものは、予算の示達が遅れたり、繰越手続が煩雑に失するがためである。
かようなゆえをもつて、昭和十八年でございましたか、当時商工省所管であつた倉庫営業を、運輸通信省に所管がえされたと私は考えるのでありまして、実に公共性を持つた輸送機関の関連重要産業といたしまして、当然これが管理行政につきましては、強力にこれを把握し、これを監督して行かなければならない、かように私は考えておるのであります。
したもの一件(報告三一九参照) (二) 食糧管理特別会計歳出(款)食糧管理費(項)事業費食糧管理局で、予算の使用当を得ないもの一件(同三二一参照) (三) 国有林野事業特別会計歳出(款)国有林野事業費(項)管理費東京及び大阪両営林局で予算の使用当を得ないもの二件(報告三二九—三三〇参照) (四) 同歳出(款)同(項)同、北見営林局で予算を超過して工事を施行したもの一件(同三三一参照) 商工省所管
これは昭和二十一年十月の閣議決定に基きまして基準量以上の出炭をしたものに対して、報奨金を交付することが決定になりまして、二十一年度においては商工省所管の石炭増産対策費から三千二百万円を支出いたしまして、三千万円は二十年度に繰越しになりましたのですが、昭和二十二年度におきまして右繰越し予算額では不足を生ずるに至りましたので、商工省では予算の増額を大蔵省と折衝いたしました結果、大蔵省から右不足額は内閣所管
○大堀説明員 昭和二十二年度商工省所管一般会計経費決算報告書の御説明を申し上げます。 まず予算決定後増加額について申し上げますと、昭和二十二年度商工省所管経費の予算現額は、三十一億六千五百六十七万七千余円でありまして、予算決定後増加額は一億七千八十七万七千余円であります。この予算額と、予算決定後の増加額と合計いたしますと、合計三十三億三千六百五十五万五千余円となるのであります。
前会に御了解を得ておきました通り本日は昭和二十二年度歳入歳出並びに同特別会計の歳入歳出決算のうち、商工省所管について審議を進めたいと存じます。 まず同省所管の決算全般の説明と、検査院指摘の非難事項に対する説明を聴取することにいたします。大堀通商産業省会計課長。
○本間委員長 商工省所管につきまして御質疑があればこれを許したいと思います。
それを二十一年度で三千二百三十四円使われまして、翌年度に繰越されましたあとの残額、三千二十五万円は、二十二年度におきましては予算の建て方が変りました関係で、商工省所管の石炭庁、この中の、部で申しますと産業経済費、それから款で申しますと商工業費、項で申しますと石炭増産対策費、この目で報償費というのがございますが、それに前年度からの繰越三千二十五万円として掲げられまして、これをそつくり使われたわけでございまして
商工省所管の企業の設備資金を計算してみたものが——これもこの間新聞に出ておりましたが、七百なんぼというようなことで、全体としての資金所要量はもつと大きい。
○井上(良)委員 報奨物資のうち特に商工省所管の関係のものが多いのでありますが、途中ですりかえられて、どうも約束通りの品質のものが來ないのです。商工省はこれをどう防ごうとするのか。いま一つは、全般的に見まして、男用と言いますか、男子のものが非常に多くて、婦人、子供のものがほとんど配給されない。
併しそういう考え方からいたしまするならば、当然保安の問題は労働省所管、生産の問題は商工省所管ということに相成らなければならんのでありますが、昨年十二月の閣議で原案のように決定をいたしておるわけであります。私共はこの辺から、この運用について一歩誤りますと、生産のために保安というものがその下に隱されまして、そうしてこの法の本來の目的が抂げられるのではないかということを非常に心配するわけであります。
○原田政府委員 ただいま私どもの管掌しております專賣は、タバコ專賣、塩專賣、しようのう專賣の三つで、ほかにアルコール專賣が商工省所管としてございますが、一應私どもの所管の專賣について申し上げます。 御承知のように專賣の成立しました沿革は、当初におきましては大体において財政收入をあげるということが、一應の目的となつておつたようであります。
まず第一に、本法案が商工省所管としたことでございます。本案が商工省の所管になつておるのはいかなる意味を持つておるか。炭鉱労働者は從來再三にわたりまして労働省所管を要求して参りました。もちろん商工省、労働省と言いましても、官僚的本質にはかわりはないのでありますが、大事な点は石炭の増産の行政面を中心に考えておることであります。商工省では鉱山の保安問題を常に増産のために必要な手段としか考えない。
この自轉車競爭に関する法律は現在商工省所管であります。しこうしてこの法律は國会議員の提出案から成立したものでありまして、これが、落ちておる。これは入れた方ははつきりいたしますので、これを入れるということに答弁を得ております。 それからまた同じく第十三條第一項第一号中に「産業機械器具」というのがあります。この産業機械器具の中には、農水産機械器具が含まれているように説明をしたのであります。
私たちは委員会という立場からも、この際商工省所管のいわゆる電源開発のものを、建設省に移すべしという信念に立つて、意見はほぼ一致しておるのでありますが、商工大臣にこの英断ありやいなや、この際承つておきたいと思うのであります。
その主要な点は運輸省関係の港湾局とでもいいますか、港湾関係、また商工省所管の電源開発に関する関係のものでありますとか、どうしてもこの國土計画的の立場から考えますと、河川のごときにおきましては、山の上の源から海に注ぐ港に至るまで、一元的に行政廳において主管することが至当と考えるのでありまして、この意味におきましては、例の農林省の砂防関係にいたしましても、われわれは当然取入れらるべきものでは、ないかと考